もふもふしているのがチャーミングポイントのトイプードル。
インターネットで調べていると、「性格が悪い」「激しい」「異常」なんて言葉を見かけます。
ですが、その根拠はどこにあるのでしょうか?
私は3年間飼っていますが、非常に賢く、社交的で優しくてあざとい性格だと感じています。
この記事では、トイプードルのルーツから特徴、オスとメスでの違いについて徹底解説していきます。
トイプードルを迎え入れようか考えている方や、どんな犬種の子を迎え入れようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トイプードルはもともと〇〇だった!?意外なルーツとは

トイプードルの起源については、きちんとしたものはいまだに出ておらず、ヨーロッパ各地に諸説あります。
一般的にはフランスで愛され続けてきたという歴史があるため、フランスが原産とされることが多いようです。
「プードル」という語源は、ドイツ語の「プーデル(Pudel)=「水の中でバシャバシャする」という言葉に由来しています。泳ぎが得意で、もともとは水辺で獲物を回収する“水猟犬”として活躍していました。
また、優れた嗅覚を活かして、世界三大珍味であるトリュフ探しでも活躍していたともいわれています。
トイプードルが匂いで場所を探し当て、ダックスフンドが掘り出すという、ユニークな共同作業をしていたという記録も残っています。
トイプードルはそれだけでなく、芸を覚える能力の高さからからサーカス犬としても重宝され、多くの観客を魅了してきました。
当初は現在のスタンダードプードルに近いサイズでしたが、18世紀頃に小型化の需要が高まり、犬種改良が進んだそうです。
19世紀には「スタンダード」「ミニチュア」「トイ」とサイズが明確に分類されました。
日本に入ってきたのは明治初期(1870年頃)でオランダから長崎の出島に移送されてきたと言われています。
家庭犬として登場したのは1950年代以降で、人気が高まってきたのは1970年頃。
その頃は、クリップというかっとスタイルが主流でしたが、テディベアカットの登場や、浅田真央さんの愛犬・エアロちゃんの存在がきっかけとなり、爆発的な人気を獲得し、人気犬種ランキングのトップに例年君臨するようになりました。
現在の“あざと可愛い”印象からは想像できませんが、もともとは狩猟犬やサーカス犬としても活躍してきた――これがトイプードルの意外なルーツです。
あの茶色いもふもふがたまらない!トイプードルの性格の特徴

くるんとした毛並みに、つぶらな瞳でじっと見つめてくる――そんな姿に思わず笑顔になってしまうのがトイプードル。見た目だけでなく、その性格も「あざと可愛い」と呼びたくなる魅力にあふれています。
賢くて覚えが早い、小さな天才
トイプードルは「犬の中でもトップクラスの頭の良さ」を誇る知能派です。
ボーダーコリーに次いで頭がいいとされており、人間の2〜3歳児ほどの理解力を持ち、250以上の人間の言葉を覚えられるともいわれています。
新しい芸をすぐ覚えて披露してくれる姿は、まるで小さな役者。
かつてサーカスで観客を魅了していたのも納得ですね。
今でもその賢さは健在で、大型犬のスタンダードプードルは、海外では警察犬として活躍していることも。
小型のトイプードルやミニチュアプードルは、セラピードッグとして活躍しています。
元気いっぱい、遊ぶことが大好き
トイプードルは、小さいから「運動はそんなにしなさそう!」「散歩は行かなくてもよさそう」なんて考えている方もいるのではないでしょうか。
小型犬とはいえ、もともとは狩猟犬の血を引いているため、運動神経は抜群。
散歩に行けば「待ってました!」とばかりに弾むように走り出し、家ではボールや知育玩具に夢中になります。
「ボールで遊ぶ?」と新しい遊びを提案すると目をキラキラさせて挑戦するその姿は、まるで幼稚園児。
遊びを通じて飼い主との絆をさらに深めていける犬種です。
甘えん坊でフレンドリー
トイプードルは、飼い主が笑っていると自分も嬉しそうにしっぽを振り、落ち込んでいるとそっと寄り添ってくれる――そんな心優しいパートナー。
フレンドリーで社交的な性格から、初対面の人や他の犬とも仲良くなれることが多いです。
私の愛犬の場合は、鳥や猫なんかとも仲良くなります。
ただし、甘えん坊すぎるところもあって、「もっとかまって!」と上目遣いや体をすり寄せてきます。
このアピールする姿は、まさに“あざと可愛い”のひとことです。
感受性が高く、飼い主の心を読む
トイプードルの賢さは、単に芸を覚えるだけではありません。
飼い主の声のトーンや表情を敏感に感じ取り、空気を読むように振る舞うこともあります。
楽しい雰囲気では一緒にテンションを上げ、静かな時には穏やかに寄り添う――そんな気配り上手な一面があるのです。
フレンドリーだけど、警戒心も忘れない
「今日も遊ぼうよ!」「ぼくにかまって!」とまるでいっているかのように愛嬌のある性格。
しかし、知らない人が家に入ると「ワン!」と鳴いて教えてくれる頼もしさもあります。
小さな体に秘められた“番犬魂”といったところですかね。
ただし、無駄吠えが習慣になると困ることもあるので、子犬の頃から「吠えていい時・いけない時」を楽しく教えてあげるのがポイントですよ。
オスとメスに違いはある?
同じトイプードルでも、オスとメスでは性格にちょっとした違いがあります。
どちらを迎えるか迷っている人にとって、この特徴を知っておくことは決め手になるはずです。
元気いっぱいのオス
オスのトイプードルは、まるで永遠の少年のよう。
いつまでも子どもっぽく、遊びや冒険が大好きです。
散歩に出れば他の犬や人にフレンドリーに接し、初めての場所でも物怖じせずに楽しむ姿が見られます。
その一方で、落ち着いた一面も持っています。家ではゆったりリラックスしていることもあります。
明るさと好奇心の裏側には、縄張り意識や競争心の強さも隠れています。特に、他のオス犬に対しては対抗心を燃やすことがあり、ドッグランなどでは少し注意が必要かもしれません。
また、若いうちはマーキング行動が多く見られることもあり、散歩中にあちこち足を上げて主張する様子は「やんちゃ坊主」そのもの。
去勢手術をするとマーキングや気の強さが和らぎ、落ち着くケースもありす。
【オスの特徴】
・体がメスより大きめで筋肉質
・やんちゃで活発
・強い甘えん坊
・マーキングが多い
・気が強い一面あり
アクティブに一緒に遊びたい、にぎやかな生活を楽しみたい人には、オスのトイプードルがぴったりでしょう。
落ち着きのあるメス
その一方で、メスのトイプードルは「小さくマイペースなプリンセス」と呼びたくなるような落ち着きを持っています。
オスが子どもっぽいなら、メスは少し大人っぽく、自由気ままに自分の世界を楽しむタイプ。
のんびりと寄り添うように過ごす姿に癒される飼い主も多いです。
ただし、マイペースさが強く出ると「気に入らない相手には吠える」「気分屋」な一面が顔を出すこともあります。
それでも基本的には穏やかでしつけがしやすく、初めて犬を飼う人にも安心です。
【メスの特徴】
・落ち着いていて大人っぽい
・マイペースで穏やか
・比較的しつけしやすい
・ヒート(発情期)がある
・わがままな一面が出ることも
静かで安定した暮らしを望む人や、犬と一緒にのんびりした時間を楽しみたい人には、メスのトイプードルが向いているでしょう。
3年間暮らしてわかった、うちの子(Vive)の本音性格

うちのトイプードル・Viveと暮らして3年。一般的に言われる「賢くて甘えん坊」という性格はその通りなのですが、毎日を共にすると“あざと可愛い天才”だということがよくわかってきました。
外へ遊びに行きたい時は、自分でリードや洋服を持ってきてアピール。まるで「準備できたよ、早く行こうよ!」と言っているようで、思わず笑ってしまいます。
遊んだあとのおもちゃも「片付けして」と声をかけると、自らボックスに戻しに行く賢さもあって驚かされます。
食事を終えるとと、「フルーツタイムだよ」と声をかけるだけでダイニングに移動し、もらえるまでおすわりして待つ姿はまさに“お利口さん”そのもの。
褒め言葉にも敏感で、「お利口さん」「すごい」と言うとすぐにおすわりして得意げな表情を見せます。
ただ、そんな賢さの中にもあざとさが隠れています。
こちらが話しかけると首を傾げて「え、なに?」と聞いているような仕草を見せたり、テレビで野球やサッカーを観ているとボールの動きに夢中になって画面を追いかけたり。
人間の言葉も遊びもちゃんと理解しているようで、日々の暮らしがとても楽しくなります。
3年間一緒に過ごしてわかったのは、Viveはただの可愛いペットではなく、生活を彩ってくれる小さな相棒だということ。
あざと可愛い仕草と抜群の賢さで、毎日笑わせてくれたり癒してくれたりする存在です。
トイプードルは「あざと可愛くて賢い」理想の相棒

トイプードルは、愛らしい仕草で思わず笑顔にさせてくれる “あざと可愛い犬種” です。
その一方で、驚くほど賢く、飼い主の気持ちを読み取る力にも長けています。
小さな体に秘められた知性と愛嬌のバランスが絶妙で、まさに理想のパートナー。
もちろん、甘えん坊な性格や活発さから手がかかる場面もありますが、その分だけ暮らしに喜びと彩りを与えてくれます。
3年間一緒に過ごしてきた私自身、トイプードルは「ただのペット」ではなく、生活を共に歩む大切な相棒だと実感しています。

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